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春夏きゅうり目揃会

春夏きゅうり目揃会

 熊谷市の生産部会である熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会は15日、妻沼中央出荷所にて春夏きゅうりの目揃会を開きました。

 出荷がピークを迎える前に規格の統一を図り、有利販売に繋げることが目的です。

 同部会員や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等26人が参加しました。

 当日は、全農埼玉県本部担当者より販売情勢の説明があり、市場担当者からは出荷時の注意点について、大里農林振興センターからは病害虫防除の話がありました。

 目揃会では、当日出荷された加温きゅうり270ケース(1ケース5キロ)の中から生産者別に同一規格を9ケース用意。参加者は意見を出し合いながら長さや太さ、曲がりの程度などを確認し、出荷物に対する評価と規格の再確認を行いました。

 同部会の春夏きゅうりは2月下旬から7月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定。5月上旬のピークには1日1,000ケースの出荷が見込まれます。

 北部営農経済センターの堀越雄介職員は「今回の目揃会を通して、高品質なきゅうりの出荷を心がけ、高単価販売に繋げてもらいたい」と話しました。