春夏きゅうり施肥面談
当JA北部営農経済センターは25日、園芸畜産課会議室にて熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会を対象とした春夏きゅうりの施肥面談を行いました。
同部会の主力作物であるきゅうりの高品質出荷のため、毎年、栽培前に施肥面談を行っています。
当日は施肥設計の外部講師をはじめ、大里農林振興センター、JA担当者が、面談に参加した5人の生産者と今後の適正な施肥設計について話し合いました。
面談はJA東部営農経済センター内にある土壌診断室の土壌分析結果に基づき行い、外部講師が生産者に良質な土づくりのポイントについて細かくアドバイスしました。
面談後は、今後の施肥設計内容に沿った肥料の注文をJA担当者が取りまとめました。
施肥面談に参加した生産者は「土づくりの不明点や疑問点を相談できるので毎回施肥面談に参加している」と話しました。
北部営農経済センターの営農相談員である、永倉恒輝係長は「高品質なきゅうり生産のため施肥面談は重要だと思う。面談を通して生産者のためになる施肥設計が提案できれば」と話しました。
同部会の春夏きゅうりは2月下旬から7月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。