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春キュウリ現地検討会

春キュウリ現地検討会

 熊谷市妻沼地区の生産者部会、熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会は12日、キュウリ生産者のハウスで春キュウリの現地検討会を開きました。

 同部会員や種苗メーカー、大里農林振興センター、JAくまがや担当者が参加しました。

 この検討会は春と秋の2回、キュウリ苗の定植後約20日後に行っています。

 今回対象となったのは暖房機を使って栽培する加温ハウス2か所。1月20日以降に定植した苗の生育状況を確認しました。

 当日は、株式会社埼玉原種育成会の担当者が中心となり、現状の課題や今後の管理について品種の特性を踏まえながら説明。生産者と話し合いながら今後の栽培方法について検討を行いました。

 検討会に参加したキュウリ農家の長井久延さん(48)は「天候も良かったことから現在の生育は順調。今後は病害虫に注意して栽培管理をしていきたい」と話しました。

 JA北部営農経済センターの山口由宏さんは「今回の検討会を活かして部会員全員が高品質なキュウリが出荷できるように取り組んでもらいたい」と話しました。

 今後は3月中旬に無加温キュウリの検討会を予定しています。