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新採用職員を対象とした農業体験実習

新採用職員を対象とした農業体験実習

 当JAは、11月から新採用職員を対象とした農業体験実習に取り組んでいます。

 JA職員として農家の目線に立った業務を行うため、今回の実習を通し、農業への理解を深めることが目的です。

 農業体験実習はJA自己改革の取り組みとして2018年からはじまりました。コロナ過の影響で20年から23年まで中止でしたが、24年に入り再開。今回は2022年から24年度の採用職員10人が4班にわかれ、JA管内の農家の下で農業を学びます。

 第1班は11月4日から2人の職員が熊谷市葛和田の農業生産法人、株式会社夢グライダーで実習しました。

 実習内容はブロッコリーの収穫や出荷調製作業など。夢グライダーの社員から指導を受けながら5日間作業します。

 指導した夢グライダーの岡田道也さん(50)は「実際の農業生産の現場を知ることで、農家と顔を合わせることの多いJAの業務に役立ててもらいたい」と話していました。

 実習に参加した妻沼東支店の倉﨑留奈さんは「普段の窓口業務では経験できない貴重な体験をさせていただいた。今回学んだことを踏まえ、農家の気持ちに寄り添った接客を行っていきたい」と話しました。

 農業体験実習は、ブロッコリー、ネギ農家等の協力を得ながら来年1月末まで順次行っていく予定です。