成田星宮小学校 稲刈り体験
熊谷市立成田星宮小学校の5年生児童88人は26日、学校に隣接する田んぼで稲刈り体験を行いました。
学校関係者や地元農家の他に、当JA成宮支店の職員が地域連携活動として参加し、児童たちの田植えをサポートしました。
この取り組みは2010年から行われており、コロナ過の影響で過去4年間は中止でしたが、今年に入り5年ぶりに再開しました。
今回収穫するのは、5月に5年生児童が植えた「彩のきずな」。7アールの圃場と苗は地元の農家が提供しました。
最初に、鎌を使った稲の刈り方について地元農家から説明があり、その後、児童は稲刈りを行いました。
参加した児童は「田植えの時には小さかった苗がこんなに大きくなってビックリした。はじめての体験でドキドキしたが、やり方を教えてもらったので上手にできたと思う」と笑顔を見せました。
稲刈り体験に参加した成宮支店の森さくらさんは「普段は窓口業務を担当しているため、私にとっても貴重な体験だった。稲刈り体験を通して、農業への関心を深めてくれたら嬉しい」と話しました。
収穫した米は、11月上旬頃、学校が今回協力した関係者を招き、給食の時間に振舞われる予定です。