小麦初検査
当JAは6日、奈良中条支店倉庫前にて令和6年産小麦の初検査を行いました。
熊谷市は同一圃場で米麦を栽培する二毛作地帯であり、全国的にみても麦作が盛んな地域です。
検査における判断基準の再確認を兼ねて、毎年麦の集荷が本格的に始まる前に初検査を行っています。
当JA管内では主に「さとのそら」と「あやひかり」の2品種の小麦が生産されており、今回検査対象となったのは同支店管内で収穫された「さとのそら」のフレコン24本。(1本正味重量1㌧)
検査前には、吉田組合長より公平かつ公正な検査をお願いする旨の挨拶があり、その後、当JAの農産物検査員17人が農産物検査業務規程に基づき小麦の粒の形や色等を確認しながら判断基準の統一を図りました。
営農部の山田好典部長は「麦の産地として適正な検査を行うため、今回の初検査を通し、しっかりと判断基準を統一してもらいたい」と話しました。
今後は大麦や種子用小麦も含め7月中旬まで検査を行う予定です。