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小麦刈取適期診断

小麦刈取適期診断

 当JA北部営農経済センターは23日、熊谷市妻沼地区にて小麦の刈取適期診断を行いました。

 大里農林振興センター、埼玉県農業共済組合、JA担当者が参加し、生産者の圃場20か所を2班に分かれ巡回しました。

 熊谷市は同一圃場で米麦を栽培する二毛作地帯であり、全国的にみても麦作が盛んな地域です。

 作付けしている小麦は「さとのそら」と「あやひかり」の2品種で、令和6年産の作付面積は合計約1749ヘクタールになります。

 当日は、小麦の穂の色や粒の硬さ、水分などを確認。高品質な状態で収穫できる日を診断し、圃場に刈取適期を記載した案内札を立てていきました。

 診断の結果、妻沼地区の小麦は早くて6月5日前後の刈取適期となりました。

 今後、診断結果を参考に営農経済センターの施設で荷受けをはじめます。

 北部営農経済センターの営農相談員である永倉恒輝係長は「高品質な小麦を出荷するために今回の刈取適期診断を参考に適期刈取を行ってもらいたい」と話しました。