学校給食用ブルーベリー出荷
8月5日(金)、南部営農経済センターの江南野菜集出荷所にて、学校給食用ブルーベリーの出荷が行われました。
江南地区では昭和60年代からブルーベリーの栽培が盛んに行われおり、特産品として管内の農産物直売所等で販売しています。
昭和62年に設立した江南ブルーベリー生産出荷組合が生産を行い、平成19年には埼玉県特別栽培作物の認証を取得しました。
今回の学校給食用ブルーベリーの取り組みも継続的に行っており、全農埼玉県本部青果ステーションを通し、埼玉県学校給食会に販売されます。
出荷したブルーベリーは加工業者にて洗浄、選別を行い、冷凍した物を埼玉県学校給食会で保管した後、県内の学校にてデザート等として使用されます。
出荷には全農埼玉県本部青果ステーションが用意したダンボールを使用しました。
当日は、同組合の生産者から37㌜(1㌜3㌔)の出荷がありました。
8月17日(水)には2回目の出荷を予定しており、2日間合わせて210㌔以上の出荷を見込んでいます。
同営農経済センターの栗原遼職員は「県内の学校給食に江南産ブルーベリーが使用されることは、地産地消にもなり良いことだと思う。江南地区の特産品であるブルーベリーを食べてもらい県内の農業に興味をもってもらえれば」と話しました。