契約カボチャ圃場巡回
6月28日(火)、北部営農経済センター管内にて契約栽培カボチャの圃場巡回が行われました。
全農埼玉県本部及びJA担当者が参加しました。
契約栽培カボチャは全農と青果卸が連携し14県で産地リレーを行っており、今年で4年目になります。
6月上旬の九州からはじまり7月下旬の東北地区へとリレーが行われます。
埼玉県は7月上旬頃の出荷を予定しており、同JAは今回から初めて契約栽培カボチャに取り組みます。
通常の市場出荷と違い、風乾や磨き等の作業は必要なく、鉄コンテナ(1コンテナ400~500㌔(1玉1.2㌔以上))で出荷します。
品種は「くり大将」で出荷後は青果卸にて糖度検査が行われ、糖度12㌫以上、水分含有率75㌫以下で「ほめられ南瓜」というブランドに認定されます。
同センター管内の農業生産法人株式会社夢グライダーは今年約30㌃作付けを行い、約7㌧の出荷を見込んでいます。
圃場巡回では、カボチャの生育具合を確認し、今後の天候等も考慮した上で収穫日について生産者と全農及びJA担当者で意見交換を行いました。
JA営農部園芸畜産課 小林宗人課長待遇は「当JAとしては初めての取り組みなので、品質の良いカボチャが出荷できるよう今後も指導していきたい」と話しました。