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奈良小学校バケツ稲収穫体験

奈良小学校バケツ稲収穫体験

 熊谷市立奈良小学校は10日、3年生の児童46人を対象にバケツで育てた稲の収穫体験を行いました。当JAから奈良中条支店と生産指導課の職員が地域連携活動として参加しました。

 同校でのバケツ稲の農業体験は今回がはじめてで、学校からJAに依頼があり取り組みを企画しました。

 6月11日に児童が各自用意したバケツに、もみ種をは種。今回はハサミを使って稲を収穫しました。

 体験に参加した木村悠李さん(9)は「種を植えてから、バケツの水の量を気にするのが大変だった。こんなに上手にできると思っていなかったので、無事に収穫できて安心とした」と笑顔を見せていました。

 収穫体験の後は、児童からの質問コーナーを設け「奈良地区で作っているお米の種類は」「お米をおいしく育てるコツは」等の質問にJA職員が丁寧に回答。児童たちは真剣に話を聞いていました。

 今後は、学校が中心となり、乾燥、脱穀、籾摺り、精米をすべて手作業で行い、最終的に出来上がったお米は児童たちが自ら食べる予定です。