大豆収穫最盛期
当JA管内で大豆の収穫が最盛期を迎えています。
当JA管内は県内有数の大豆の産地。豆腐等への加工適性が高く、倒伏しにくい「里のほほえみ」を作付けしており、令和5年産の作付面積は合計で約92ヘクタール。昨年の荷受け数量は約87トンでした。
熊谷市妻沼地区で大豆を約15ヘクタール生産する上根大豆組合は19日より収穫作業に入りました。
同組合の代表である長島清さん(78)は「夏場の高温の影響により大豆の葉が落ちず、収穫が例年より約2週間遅れているが、収量は例年並みを見込んでいる」と話しました。
収穫した大豆はJAの施設である江南ライスセンターにて荷受けを行います。
荷受けした大豆は、同施設にて調製作業を行い、大粒、中粒、小粒等に選別した後、全量全農埼玉県本部に出荷されます。
荷受け作業は12月中旬まで行われ、来年はじめには農産物検査員による検査が行われる予定です。