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埼玉パナソニックワイルドナイツに新米贈呈

埼玉パナソニックワイルドナイツに新米贈呈

 当JAは11日、熊谷市を本拠地とするラグビーチーム「埼玉パナソニックワイルドナイツ」に新米を1トン贈呈しました。

 選手に熊谷産の新米を食べてもらうことで、ワイルドナイツのさらなる活躍を期待するとともに、熊谷産米の消費拡大につなげる考えです。

 23年には、フードパートナーの加入契約を結び、JAで販売するキヌヒカリの精米のパッケージにワイルドナイツのロゴを入れました。地域で活躍するチームと手を取ることで、地元農産物のPRを図り、地域農業の活性化も狙っています。

 新米の贈呈はワイルドナイツが本拠地を熊谷市に移した21年から行っており、今回で4回目。米の収穫が最盛期を迎える時期に合わせ贈呈式を開いています。

 同市の熊谷スポーツ文化公園内の「さくらオーバルフォート」で行った贈呈式では、JAの吉田公一組合長、塚本福典専務が出席。地元熊谷市出身の山沢拓也選手らに新米を渡しました。

 贈呈した新米は熊谷産「キヌヒカリ」と「彩のかがやき」合計1トン。JA農産物直売所で販売する米の中でも人気の商品です。

 吉田組合長は「今年も熊谷産の新米を1トン贈呈させていただく。これを糧にパワーアップを図ってもらい、リーグ制覇に向け頑張ってほしい」と激励しました。

 新米を受け取った山沢拓也選手は「毎年お米をいただき感謝している。熊谷のチームとして熊谷のお米をたくさん食べて、来シーズンも頑張りたい」と抱負を述べました。