六条大麦「すずかぜ」
熊谷市妻沼地区で5月中旬より、六条大麦「すずかぜ」の収穫作業がはじまりました
「すずかぜ」は麦茶の原料として使用されており、24年産の生産者は6人で合計90ヘクタールの作付けがありました。
同地区で「すずかぜ」を23ヘクタール生産する中野拓海さん(32)は、5月21日から収穫作業に入りました。
汎用コンバインで1日3ヘクタールを目安に収穫作業を行います。
中野さんは「24年産の収量は例年に比べ多いほうだと思う。このまま刈り遅れないように作業を進めていきたい」と話しました。
収穫後は自宅の施設で乾燥、調製作業を行い、その後JAに出荷する。24年産はフレコン約160本(1本800キロ)の出荷を見込んでいます。
北部営農経済センターの永倉恒輝係長は「24年産は適度な降雨により例年に比べ実入りが良く、全体的に収量の増加が見込まれる」と期待を寄せました。
同地区の「すずかぜ」の収穫作業は5月下旬まで行われる予定です。