佐谷田小学校稲刈り体験
熊谷市立佐谷田小学校は16日、5年生2クラス児童58人を対象とした稲刈り体験を行いました。
児童たちの他に、地元農家や同校の先生、PTA関係者が参加。当JA佐久良支店の職員も地域連携活動として参加しました。
この取り組みは40年程前から行われており、小学校の伝統的な行事となっています。
当日は、稲刈りの仕方や注意事項等について地元農家から説明があり、その後、6月に水稲もち玄米「峰の雪もち」の田植えを行った圃場約0.5アールで手鎌にて稲刈りを行いました。
地元農家をはじめとする関係者が、怪我が無いように児童の稲刈りをサポート。児童たちは手際よく稲刈りを行いました。
参加した児童は「天日干しのため、稲をひもでまとめる作業が大変だったけど、稲刈りも田植えの時と同じくらい楽しかった」と話していました。
稲刈り体験に参加した佐久良支店の高橋芳美係長は「自分で手植えした苗が成長した稲を地域の農家と一緒に収穫する体験を通して、地域との繋がりや自然への興味、関心を深めるとともに、「食」への感謝の気持ちを育んでいって欲しい」と話しました。