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佐谷田小学校田植体験

佐谷田小学校田植体験

 熊谷市立佐谷田小学校は17日、同市の圃場で、2年生と5年生の児童113人を対象とした田植体験を行いました。

 児童の他に学校関係者や保護者が参加。当JA佐久良支店及び東部営農経済センターの担当者も地域連携活動として参加し、児童たちの田植えをサポートしました。

 この取り組みは40年程前から行われており、小学校の伝統的な行事となっています。

 田植えを行ったのは水稲もち玄米「峰の雪もち」で圃場や苗は地元農家が提供しました。

 当日は、田植えの仕方や注意事項等について説明があり、その後児童は指導を受けながら田植えを行いました。

 参加した児童からは「足が思うように動かせなくて大変だった。転びそうになったけど楽しかった」との声がありました。

 佐谷田小学校の木村浩校長は「日本農業の中心である米作りを学ぶことで、食べ物に対して感謝の気持ちを持ってもらいたい」と話しました。

 佐久良支店の関口祐哉支店長は「児童たちに普段食べているお米と農業との深い関係を知ってもらい、自然がもたらす恵みへの感謝の気持ちを持ってもらえたらうれしい」と話しました。

 今後の管理は圃場提供者と学校が行い、10月頃には収穫体験を予定しています。