佐谷田小学校田植え体験
熊谷市立佐谷田小学校は16日、同市の圃場で、2年生と5年生の児童123人を対象とした田植体験を行いました。
児童の他に学校関係者や保護者が参加。JA佐久良支店の担当者も地域連携活動として参加し、児童たちの田植えをサポートしました。
この取り組みは40年程前から行われており、小学校の伝統的な行事となっています。
田植えを行ったのは水稲もち玄米「峰の雪もち」で圃場や苗は地元農家が提供しました。
当日は、田植えの仕方や注意事項等について説明があり、その後児童は指導を受けながら田植えを行いました。
参加した児童からは「足が思うように動かせなくて大変だったけど、田んぼに入れて楽しかったとの声がありました。
佐久良支店の関口祐哉支店長は「児童たちと一緒に楽しく田植えができて良かった。この体験を通じて農業に興味を持ってもらえればうれしい」と話しました。
今後の管理は圃場提供者と学校が行い、10月頃には収穫体験を予定しています。
