低温農業倉庫にて早期刈取米集荷
当JAは13日、東部営農経済センター敷地内の低温農業倉庫にて早期刈取米の集荷作業を行いました。
熊谷市は麦の刈取後に田植えを行う二毛作地帯。一般的には9月下旬頃から稲刈りを行います。
今回は早期刈取米が対象で、生産者自ら乾燥・調製作業を行った米を集荷しました。
生産者が東部営農経済センターにフレコンや紙袋を搬入。JA職員が水分等を確認し、品種等の記載間違いがないか細心の注意を払いながら、引き取りを行います。
集荷した米は農産物検査員による検査を行い、その後、低温農業倉庫にて保管。倉庫内を貯蔵に適した温度に保ちながら出荷までの間管理していきます。
9月には計5回の集荷を予定しており、10月に入ると火曜日を除き集荷を行います。
低温農業倉庫を管理する東部営農経済センターの田中秀樹さんは「本年産米は生育が早いので、例年に比べ集荷も若干前倒しになっている。今後、集荷した米は低温貯蔵でしっかりと管理し、高品質な状態のまま出荷していきたい」と話しました。
昨年の低温農業倉庫の集荷実績はうるち米で合計約1064トン。本年産も平年並みの集荷数量を見込んでいます。