令和5年産小麦初検査
当JAは6月7日(水)、奈良中条支店倉庫前にて令和5年産小麦初検査を行いました。
熊谷市は同一圃場で米麦を栽培する二毛作地帯であり、全国的にみても麦作が盛んな地域。
検査における判断基準の再確認を兼ねた初検査は、毎年麦の集荷が本格的に始まる前に行っています。
検査前には、吉田公一代表理事組合長より公平かつ適正な検査をお願いする旨の挨拶がありました。
管内では主に「さとのそら」と「あやひかり」の2品種の小麦が生産されており、今回検査対象となったのは同支店管内で収穫された「さとのそら」のフレコン55本。(1本正味重量1㌧)
JAの農産物検査員20名が農産物検査業務規程に基づき小麦の粒の形や色等を確認。検査対象の約8割が1等となりました。
指導的検査員である生産指導課の棚澤光洋課長補佐は「麦の産地として適正な検査を行うため、今回の初検査通して判断基準の統一を図りたい」と話しました。
今後は大麦や種子用小麦も含め7月中旬まで検査が行われる予定です。