令和4年産米初検査
当JAは10月4日(火)、東部営農経済センター敷地内の低温農業倉庫にて令和4年産米の初検査を行いました。
熊谷市は二毛作地帯であり、麦刈り後に田植えを行うため9月下旬頃から本格的に米の収穫がはじまります。
「キヌヒカリ」「彩のかがやき」「彩のきずな」等を中心に作付けがあり、令和4年産米全体の作付面積は約1,635㌶になります。
今回の初検査では「キヌヒカリ」と「彩のきずな」が対象となり、フレコン11本(1本1,020㌔)、紙袋735袋(1袋30㌔)をJA農産物検査員および研修生計18名が検査しました。
検査では農産物検査業務規程に基づき米の粒の形や色等を確認し、検査対象の8割以上が1等となりました。
その後、同センター会議室にて研修会を開き、営農部生産指導課担当者より農産物検査実施にあたっての留意事項や今後の検査日程について説明がありました。
営農部の吉野昭司部長は「台風等による米への影響が心配されたが、品質は概ね良好だった。今後も公平かつ適正な検査を実施していきたい」と話しました。
今後は10月下旬頃まで米の検査が行われる予定です。