令和4年産小麦初検査
奈良支店倉庫前にて6月13日(月)、令和4年産小麦初検査が行われました。
熊谷市は同一圃場で米麦を栽培する二毛作地帯であり、全国的にみても麦作が盛んな地域です。
検査前には、吉田公一代表理事組合長より公平かつ適正な検査をお願いする旨の挨拶がありました。
当JA管内で作付けしている小麦は「さとのそら」と「あやひかり」の2品種。
今回は「さとのそら」のフレコン40本(1本1㌧)を参加したJA農産物検査員および研修生計20名が検査しました。
農産物検査業務規程に基づき小麦の粒の形や色等を確認し、検査対象の8割以上が1等となりました。
その後、同支店会議室にて今後の検査日程計画や農産物検査の見直しについて研修が行われました。
吉野昭司営農部長は「例年より梅雨入りが早かったため本年産の小麦は刈取が遅れている。小麦の品質への影響を心配したが概ね良好で安心した」と話しました。
今後は大麦も含め7月中旬まで検査が行われる予定です。