人参目揃会
当JA北部営農経済センター管内の出荷組合である東部一元出荷センターは5月19日(金)、人参の生産者を対象とした目揃会を開きました。
生産者や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等計10名が参加しました。
当日は、全農埼玉県本部担当者より市場情勢について説明があり、その後、大里農林振興センター担当者より今後の栽培管理について説明がありました。
目揃会では、当日出荷のあった人参をサンプルにしながら市場担当者から出荷時の注意点と出荷規格について説明があり、参加者は熱心に耳を傾けました。
同出荷組合の人参は5月上旬から6月中旬までの出荷を予定しており、5月下旬のピークには日量約250㌜(1㌜10㌔)の出荷を見込みます。
北部営農経済センターの狩野常明係長は「本年産は例年より生育が早く出荷も前倒しになっている。今回の目揃会を踏まえ、等級選別を徹底しながら適期収穫を心がけ、高品質な人参を出荷してもらいたい」と話しました。