久下小学校 ホタル観賞会
熊谷市立久下小学校は13日、同校の児童や地域住民を対象としたホタルの観賞会を行いました。
同小学校の近くを流れる元荒川には、熊谷市が世界で唯一の生息地である「ムサシトミヨ」という淡水魚が生息しています。ムサシトミヨはホタルと同じく綺麗な水が無いと生きていけません。
ホタルの綺麗な光を観察することで環境保全の大切さを伝えることを目的として、同校は23年前から観賞会を行ってきました。
ホタルを飼育するのは久下・太井地区の住民で構成されるホタル愛好会6人。飼育したヘイケボタルを同校にて展示しました。
観賞会には同校の児童や保護者など約300人が参加。暗闇に緑色に淡く光る蛍の光に、参加者達は目を奪われていました。
当JA佐久良支店の職員も地域連携活動として協力。参加者に飲料水等を提供しながらJA事業をPRしました。
佐久良支店の関口祐哉支店長は「ホタル観賞会は子供達が環境保全の大切さを学ぶことが出来る素晴らしいイベント。自然を守ることは農業を守ることにもつながる思う。JAとしてこれからも協力していきたい」と話した。
