中条小学校サツマイモ定植体験
熊谷市立中条小学校は3日、JAくまがや管内中条地区の圃場にて同小学校2年生の児童26人を対象としたサツマイモの定植作業を行いました。
この取り組みは、JA奈良中条支店及び東部営農経済センターの地域連携活動として9年前からはじまりました。
児童の他に保護者や学校関係者、地元農家、JA担当者が参加しました。
当日は、東部営農経済センター担当者より苗の植え方について説明があり、その後「紅あずま」「紅はるか」の苗、計480本を植えていきました。
苗は地元の農業生産法人である有限会社中条農産サービスとJAが提供しました。
定植作業を行った児童は「皆と一緒に作業出来て良かった。サツマイモは大好きなので収穫が楽しみ」と話していました。
奈良中条支店の中田太郎支店長は「毎年恒例のイベントが今年も無事にできて良かった。今回の体験を通して農業に興味を持ってもらいたい」と話しました。
今回定植したサツマイモは、今後、児童や学校関係者が中心となって潅水等を行い、9月下旬頃に収穫体験を行う予定です。