中条小学校サツマイモ収穫体験
熊谷市立中条小学校は16日、同小学校に隣接する圃場で1、2年生の児童38人を対象としたサツマイモの収穫体験を行いました。
この取り組みは10年前から行われており、当JA奈良中条支店と東部営農経済センターが地域連携活動として毎年参加しています。
今回収穫するサツマイモは、2年生の児童が6月2日に定植をした「紅あずま」と「紅はるか」580本。苗は地元の農業生産法人である有限会社中条農産サービスとJAが提供しました。
当日は、地元農家、学校関係者、JA職員等が、サツマイモを収穫しやすいように、体験前につるを切って作業をサポートしました。
サツマイモを収穫した児童は「思っていたより掘るのが大変だったけど、地域の人に手伝ってもらったので頑張れた」と笑顔で話していました。
作業に参加した奈良中条支店の新井純一支店長は「児童たちは笑顔で楽しそうだった。このような体験を通して農業に興味を持ってもらいたい」と話しました。
今回収穫したサツマイモは参加した児童等に配り、ツルは今後ハロウィンやクリスマス用のリースの材料として使われる予定です。

