レタス目揃会
熊谷市めぬま園芸振興協議会ハウス部会は2月5日、当JA園芸畜産課会議室にてレタスの目揃会を開きました。
同部会では無加温きゅうりの生産者が、ハウスが空く時期の収入源として、レタスの生産に取り組んでいます。
11月上旬にハウス内にレタスを定植し、出荷がはじまるのは1月中旬、2月に最盛期を迎えます。
今回の目揃会は出荷のピークを迎える前に規格の統一を図り、有利販売に繋げることを目的として行われました。
当日は同部会員や大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者が参加。全農埼玉県本部担当者より販売情勢の説明があり、大里農林振興センターからは病害虫対策の話がありました。
目揃会では、生産者がサンプルを用意。参加者は意見を出し合いながら出荷規格の再確認等を行いましたた。
同部会の坂田忠雄会長は「本作のレタスは生育にばらつきがあり、例年より生育が遅れている。今後も高品質なレタスの出荷のため、温度や湿度の管理に細心の注意を払っていきたい」と話しました。
JA北部営農経済センターの堀越雄介さんは「今回の目揃会で確認した規格や注意事項をしっかりと守ってもらい、市場からさらなる評価を得ていきたい」と話しました。
同部会のレタスは春夏きゅうりの準備がはじまる3月中旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。