ラグビーボール型カボチャ「ロロン」圃場巡回
当JAは6月28日(水)、管内の圃場にてラグビーボール型カボチャ「ロロン」の圃場巡回を行いました。
「ロロン」はラグビーボール型に生育するカボチャ。熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで2020年から市内の市場に出荷をしています。
本年産の生産者は26名で作付面積は約122㌃になります。
圃場巡回は今回で2回目。1回目は5月19日(金)に行い、親づるの摘心や栽植間隔が適正かを確認しました。
今回は地区ごとに分かれてJA担当者と大里農林振興センター担当者が30箇所の圃場を巡回。
JAが用意した確認表に基づき収穫適期を生産者と面談を交えながら確認しました。
また、今後の管理として日焼け防止テープを使った日焼け予防と病気対策について生産者に指導をしました。
生産者は「収穫適期が確認できて良かった。7月中旬頃の収穫に向けて引き続き適切な栽培管理を行っていきたい」と話していました。
圃場巡回に参加したJA西部営農経済センターの田沼駿祐職員は「本年産は概ね順調に生育している。生産者の栽培技術も年々レベルアップしているため高品質なカボチャの出荷が期待できそうだ」と話しました。
今後は出荷がはじまる7月中旬に目揃会の開催を予定しています。