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ラグビーボール型カボチャ「ロロン」出荷反省会

ラグビーボール型カボチャ「ロロン」出荷反省会

 当JAは21日、西部営農経済センター会議室にて、ラグビーボール型カボチャ「ロロン」の出荷反省会を開きました。

 生産者や市場、大里農林振興センター、JA担当者が参加しました。

 「ロロン」はラグビーボール型に生育するかぼちゃで、肉質はきめ細かく、舌触りが滑らかで上品な甘みが特徴。熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで、20年から市内の市場に出荷しています。

 24年産は19人の生産者が合計114.7アール作付けしました。出荷数量はシーズンを通して1106ケース(1ケース10キロ)で、A品率は全体の30パーセント以上を占めました。

 反省会では、JA担当者から出荷実績や栽培取組結果、今後の課題等について話がありました。

 その後、大里農林振興センター担当者より、子づる3本仕立て栽培の栽培試験結果について報告がありました。

 西部営農経済センターの田沼駿祐さんは「生産者の技術も上がり、年々A品率も向上している。今後も高品質なカボチャが生産できるよう栽培講習会や、圃場巡回指導を行っていきたい」と話しました。