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ラグビーボール型かぼちゃ「ロロン」栽培講習会

ラグビーボール型かぼちゃ「ロロン」栽培講習会

 当JAは22日、西部営農経済センター会議室にて、ラグビーボール型カボチャ「ロロン」の栽培講習会を行いました。

 生産者や市場、大里農林振興センター、JA担当者が参加しました。

 「ロロン」はラグビーボール型に生育するかぼちゃで、肉質はきめ細かく、舌触りが滑らかで上品な甘みが特徴です。

 熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで、20年から市内の市場に出荷されています。

 23年の作付面積は138アールで、27人の生産者が栽培に取り組み、826ケース(1ケース10キロ)の出荷がありました。

 23年産は全体的に食味も良く、市場から高評価を得たが、高温による日焼け等の課題も残りました。

 講習会では、JA担当者より、24年産の取り組み方針や日焼けの予防方法等について説明があり、その後、大里農林振興センター担当者より栽培管理について説明がありました。

 西部営農経済センターの田沼駿祐さんは「23年産は天候にかなり苦労させられた。24年産はその点をどう乗り越え、どうA品率を上げるか、講習会で学んでもらえたら」と話しました。