ビール大麦収穫はじまる
熊谷市で15日より、ビール大麦の収穫作業がはじまりました。
同市で作付けしているビール大麦は「ニューサチホゴールデン」。従来の品種「彩の星」から25年産より全面的に切り替わりました。
管内のビール大麦生産者は41人。作付面積は合計で約152ヘクタールになります。
当JAの穀物乾燥調製施設、第2カントリーエレベーターの昨年のビール大麦荷受け重量は753トン。本年産は同程度かそれ以上の荷受け重量を見込んでいます。
JA西部営農経済センターの営農相談員の田中秀樹さんは「12月から1月前半まで降雨が無く気温が低かった影響で生育が遅れた。最近の高温により生育は進んだが、収穫適期は昨年よりもやや遅い。適期刈取により良質なビール大麦を出荷してもらいたい」と話しました。
ビール大麦の荷受けは6月上旬まで行われる予定です。
