ビール大麦の収穫はじまる
当JA西部営農経済センター管内にて5月中旬よりビール大麦の収穫がはじまりました。
例年に比べ温暖な気候が続いた影響もあり、同地区では昨年よりも約5日程度早い収穫となりました。
熊谷市で作付けしているビール大麦は埼玉県の奨励品種である「彩の星」。平成24年から同市で作付けがはじまり平成25年にはすべてのビール大麦が「彩の星」に切り替わりました。
本年産のJA管内の作付面積は合計で約149㌶。生産者は45名になります。
収穫したビール大麦はJAの穀物乾燥調製施設である第2カントリーエレベーターで荷受けをします。
昨年の荷受け重量は約760㌧。本年産も同程度の荷受けを見込んでいます。
西部営農経済センターの営農相談員である山岸雅臣係長は「気候の関係で収穫適期も早まっている。適期刈取をしていただき良質なビール大麦を出荷いただきたい」と話しました。
ビール大麦の荷受けは5月下旬まで行われる予定です。