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ニンニク圃場巡回

ニンニク圃場巡回

 当JAは16日、ニンニクの生育状況等を確認するため、圃場巡回を行いました。生産者および全農埼玉県本部、JA担当者が参加しました。

 ニンニクは高単価での販売が見込めることから、21年にJA園芸畜産課が生産者に提案し、22年から全農青果ステーションへ出荷しています。

 本年産の生産者は25人で、作付面積は1ヘクタールになります。

 当日は、ニンニク生産者の圃場15ケ所を巡回し、生育具合や病害虫の発生状況を確認。収穫適期について意見交換を行いました。

 生産者の福島康太さん(33)は、ニンニクを5アール作付けしています。24年産から市場出荷をはじめ、25年産からは加工用の出荷も予定しています。今回確認したニンニクは、10月下旬に定植したもので、5月中旬頃の収穫を見込んでいます。

 福島さんは「生育は今のところ順調。暖かくなると病気が心配なので適切に防除を行いたい」と話していました。

 園芸畜産課の太田京介係長は「高品質なニンニクが出荷できるよう、収穫までの間サポートしていきたい」と話しました。