当ＪＡ管内の中条地区にて６月２９日（木）、ドローンを使った農薬の空中散布が行われました。

　対象となったのは同地区で農業を営む松原大己さん（３１）のとうもろこしの圃場約１５㌃。害虫防除を目的に行われ、薬剤はベネビアＯＤを使用しました。

　今回は２回目で１回目は６月１６日（金）に行いました。

　当日は市内の業者がドローンを操縦。ＪＡ東部営農経済センターの職員も立ち会いました。

　松原さんは「手作業で防除を行うと１０㌃あたり約１時間かかってしまう。ドローンであれば５分程度で作業が完了する。ドローンで防除を行ったのは初めてなので、今後の効果を期待したい」と話しました。

　東部営農経済センターの営農相談員である石橋友輔職員は「防除には多くの時間を費やす。ドローンで省力化を図ることにより、短縮した時間で他の作業を行うことが出来る。今後も作業効率化のために様々な提案をしていきたい」と話しました。