テイクアウト新米祭り
佐谷田・太井地域保全活動組織および佐谷田地区自治会連合会、太井自治会は11日、市内の産婦人科、さめじまボンディングクリニックで「テイクアウト新米祭り」を開きました。
佐谷田・太井地域保全活動組織は、同地区の農家が立ち上げた組織で、交付金を使用して用排水の整備や空き地にコスモスを植えるなどの環境保全活動を行っています。
このイベントは、コロナ過だった22年に、同組織が地元の農業の活性化やPRのために持ち帰り(テイクアウト)専用の新米を配ることを目的として企画し、今回で4回目になります。
当日は、地元で収穫した熊谷産「コシヒカリ」のおにぎり2個セット500食分や新米2合400袋を用意し、無料で配布しました。
また、当JAから佐久良支店の職員が地域連携活動として参加。活動組織の役員が育てたイチゴ苗をプランターに植える農業体験の指導や、農産物の販売、児童向けのゲーム等を行い、多くの来場者で賑わいました。
佐久良支店の関口祐哉支店長は「農業と地域をつなぐイベントができてよかった。今後もこのような活動を通じ、多くの方に農業に興味を持ってもらえたらうれしい」と話しました。
