テイクアウト新米祭り
熊谷市の佐谷田・太井地域保全活動組織および佐谷田地区自治会連合会、太井自治会は10日、当JA佐久良支店の敷地内にて「テイクアウト新米祭り」を行いました。
佐谷田・太井地域保全活動組織は、同地区の農家が立ち上げた組織で、交付金を使用して用排水の整備や空き地にコスモスを植えるなどの環境保全活動を行っています。
このイベントは、コロナ過だった22年に、同組織が地元の農業の活性化やPRのためにテイクアウトで新米を配ることを目的として企画し、今回で3回目。
当日は、地元で収穫した熊谷産「コシヒカリ」のおにぎり2個セット500食分や新米2合500袋を用意し、無料で配布しました。
また、当JAから佐久良支店と東部営農経済センターの職員が地域連携活動として参加し、イチゴと玉ネギの苗をプランターに植える農業体験や、農産物の販売を行い、多くの来場者で賑わいました。
イベントに参加した伊藤沙矢さん(9)は「イチゴの苗植え体験が楽しかった。実がなるのが今から楽しみ。大きく育ってほしいな」と話していました。
佐久良支店の関口祐哉支店長は「この農業イベントをきっかけに農業を身近に感じてもらえたらうれしい。今後もこのようなイベントを通して地域の皆様を楽しませていきたい」と話しました。