テイクアウト新米祭り
佐谷田・太井地域保全活動組織および佐谷田地区自治会連合会、太井自治会は12日、同市の産婦人科である、さめじまボンディングクリニック敷地内にて「テイクアウト新米祭り」を行いました。
佐谷田・太井地区保全活動組織は、同地区の農家が22年に立ち上げた組織で、交付金を使用して用排水の整備や空き地にコスモスを植えるなどの環境保全活動を行っています。
今回の取り組みは、同組織が地元の農業の活性化やPRのために企画し、昨年に引き続き2回目の開催。佐久良支店の職員も地域連携活動の一環として参加しました。
当日は、地元で収穫した熊谷産コシヒカリのおにぎり2個セット500食分や新米3合250袋を用意して無料配布。地域住民等が長蛇の列を作り、開会からわずか1時間で配り切りました。
また、玉ねぎの苗をプランターに植える農業体験を先着100名限定で行い、JA職員の指導のもと大勢の親子等が参加し好評でした。
来場者は「地元で作られたお米がもらえてうれしい。玉ねぎの苗植えも体験できて子供も喜んでいた。収穫が今から楽しみ」と話していました。
佐久良支店の関口祐哉支店長は「農業体験を通してJAのPRができたと思う。このようなイベントに積極的に参加することで地域の活性化に協力できればうれしい」と話しました。