タケノコ収穫はじまる
熊谷市江南地区で4月上旬より、特産品のタケノコの収穫作業がはじまりました。
当JA農産物直売所ふれあいセンター江南店では1日よりタケノコ専用の特設コーナーを設置し販売。江南産のタケノコを買い求める来店客が、連日、開店前に行列を作っています。
江南店にタケノコを出荷する江南地区農産物直売所生産者部会会長の志村武さん(74)は、4日から収穫をはじめました。
この時期に出荷するタケノコは「モウソウチク」と呼ばれる種類。やわらかい食感が特徴で、煮物や炒め物、タケノコご飯などが人気の食べ方です。
収穫作業は早朝5時半からはじめます。妻と二人でタケノコを掘り取った後、ブラシで泥を取り包装して、その日の内に直売所へ出荷します。
志村さんは「雨が少なかった影響で例年より4~5日出荷が遅れた。4月中旬のピーク時には1日約40キロの出荷を見込んでいる」と話していました。
ふれあいセンター江南店の小林明仁店長は「この時季の人気商品のため午前中の早い時間に売り切れてしまうこともある。是非江南産のタケノコを多くの方に味わってもらいたい」と話しました。
江南産のタケノコは5月中旬頃まで直売所の店頭に並ぶ見込みです。
