スポーツ×食育セミナーイベント開催
熊谷市の熊谷スポーツ文化公園ラグビー場記者会見室にて19日、「成長期のジュニア選手を応援する食事とは」と題した食育セミナーが行われました。
同市はラグビーリーグワンの強豪チーム「埼玉パナソニックワイルドナイツ」や、7人制女子ラグビーチーム「アルカス熊谷」の本拠地がありラグビーが盛んな地域です。
選手のような強い体を作るため、地元の農産物を使ったお弁当や選手との座談会を通し、食事や栄養管理について学びました。
栄養コンサルティング会社である株式会社フードコネクションが主催。同市でスポーツを行う子どもと保護者等約90人が参加しました。
セミナーでは当JA園芸畜産課の新井純子係長が熊谷市の農産物について説明を行い、公認スポーツ栄養士でフードコネクション代表の橋本玲子さんが、成長期の身体の変化と栄養必要量、強くなるための食生活のポイントについて紹介しました。
参加者は熊谷産の米や小麦粉、ラグビーボール型かぼちゃ、つるむらさき、ブルーベリーを使ったお弁当を試食。理想的な栄養バランスで作られたお弁当で地産地消についても学びました。
座談会では、ラグビー選手の食にまつわる話をテーマにしたトークセッションが行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツから、藤井大喜選手と新井翼選手、アルカス熊谷から、松井渓南選手と黒木理帆選手が参加。バランスの良い食事を心掛けることの重要性について、参加者に訴えかけました。
(c)フードコネクション