スイートコーン目揃会
南部営農経済センター管内の南部露地野菜共販組合は6月27日(月)、江南野菜集出荷所にてスイートコーンの目揃会を開きました。
同部会員や市場、大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等27名が参加しました。
当日は、市場担当者より市場情勢、全農埼玉県本部担当者より販売情勢について話があり、その後、大里農林振興センター担当者から今後の栽培管理について病害虫対策や高温時の品質維持についての説明がありました。
目揃会では、生産者が用意したスイートコーンを参加者が確認し規格や品質について意見交換をしました。
江南地区で出荷されているスイートコーンの品種は「味来」「ゴールドラッシュ」「ピュアホワイト」の3種類。
7月上旬頃のピーク時には日量約400㌜(1㌜2Lで13本・1本350㌘以上)の出荷が予想されます。
出荷されたスイートコーンは市場に運送する前に全量鮮度保持のため予冷を行います。
南部営農経済センターの女ヶ沢孟士係長は「6月2日(木)の降雹被害による出荷物への影響も少なくなってきた。市場から高い評価を得るために今回の目揃会で確認したことを守ってもらい産地として高い評価を得ていきたい」と話しました。
スイートコーンは7月下旬まで県内市場を中心に出荷される予定です。