ケール目揃会
当JA北部営農経済センター管内の出荷組合である東部一元出荷センターは20日、ケール生産者を対象とした目揃会を開きました。
生産者や大里農林振興センター、全農埼玉県本部、JA担当者等計11人が参加しました。
令和5年産のケール生産者は8名で作付面積は47アール。10月中旬から3月下旬までの出荷を予定しており、11月のピークには日量約100ケースの出荷を見込みます。
都内の青果市場を中心に、1袋60㌘以上のケールをダンボールに20袋詰めて出荷し、昨年はシーズンを通して3519ケースの出荷がありました。
当日は、全農埼玉県本部より、販売情勢の説明があり、その後、大里農林振興センターから病害虫防除について説明がありました。
目揃えでは用意したサンプルのケールを参加者が手に取り、意見交換を行いながら出荷規格等の統一を図りました。
目揃会に参加した生産者は「本年産は高温の影響で栽培管理に苦労したが、品質は概ね良好。これから霜が降りると甘みも増し、葉も厚くなる。昨年に引き続き高品質なケールを出荷していきたい」と話しました。
北部営農経済センターの狩野常明係長は「ケールに馴染みがないお客様にも、調理方法がわかるように、パッケージにレシピが印刷してある。熊谷産のケールをより多くの方に食べてもらえるようJAとしてもPRを行っていきたい」と話しました。