ねぎの契約出荷はじまる
当JA管内にて11月上旬よりねぎの契約出荷がはじまりました。
契約出荷は令和元年より規格簡素化やコンテナ出荷による生産者の労力軽減や生産拡大を目的として行われ、今年で4年目の取り組みとなります。
契約先は県内の卸売業者で、無償で貸し出されたコンテナに内容量10㌔以上(皆掛け12.5㌔)で4つの規格に分けて出荷します。
出荷数量については数量計画に基づき出荷を行い、前年度は合計約150㌧の出荷がありました。
妻沼地区でねぎの生産を行い、契約出荷に初年度から参加している大島正さん(52)は「箱詰め作業の必要が無い分省力化でき、価格も安定しているところが契約出荷の利点。今シーズンの出荷量は約650㌜を予定している。来年はさらに作付面積を増やしていきたい」と話しました。
今年度は28名がこの取り組みに参加しており、出荷が終わる来年4月下旬までに合計約200㌧の出荷を見込んでいます。