にんにく目揃会
当JA園芸畜産課は4月27日(水)、にんにくの目揃会を開きました。
生産者および全農埼玉県本部、JA担当者等10名が参加しました。
にんにく市場出荷ははじめての取り組みであり、乾燥せず生での出荷を予定しています。
当日は、各生産者が自身の圃場から収穫したにんにくを持ち寄り、比較しながら出荷規格の確認を行いました。
全農埼玉県本部およびJA担当者からは、収穫翌日の出荷を基本とすることや、首の長さは1.5㌢以内で根は残らないようにカット。皮は3~4枚残して土の付着が無いように注意し、完全に裂球したものや痛みの発生が見られるものについては出荷対象外となる旨の説明がありました。
5月上旬から約1ヵ月間、1㌜10ネット(1ネット1㌔)で全農青果ステーションへ出荷する予定です。
各生産者が出荷予定表を作成し、事前に市場に出荷数量を報告することで有利販売につなげます。
にんにくを6㌃作付けする生産者の松原大己さん(30)は「乾燥ではなく生の状態で出荷するため、保存がきかず出荷期間が短い。この時期だけの特別なにんにくで、香りや味、食感など格別。市場出荷だけでなく、JAくまがや農産物直売所にも出荷するので是非多くの方に食べてもらいたい。」と話しました。