にんにく圃場巡回
当JAは3月3日(金)、管内の妻沼地区および中条地区にて、にんにくの生育状況を確認するため、圃場巡回を行いました。
生産者および全農埼玉県本部、JA担当者等が参加しました。
栽培が比較的容易で高い単価での販売が見込めることから、2021年にJA園芸畜産課がにんにくの栽培および市場出荷を生産者に提案。規格は1㌜10ネット(1ネット1㌔)で、乾燥ではなく生で出荷します。
2022年から全農青果ステーションへ出荷しており、同年は35㌜(350㌔)の出荷がありました。
本年産の生産者は5名で、作付面積は約10㌃になります。
当日は、管内のにんにく生産者の圃場5カ所を巡回し、病害虫防除や今後の管理について意見交換を行いました。
圃場巡回に参加したにんにくの生産者は「本年産は昨年産と比べ概ね順調に生育している。気温が高く生育が早いため昨年よりも早い時期に出荷ができそうだ」と話しました。
JA園芸畜産課の太田京介係長は「高品質なにんにくが収穫できるように、今後もJAとしてサポートしていきたい」と話しました。
今後は4月下旬に目揃会を行い、市場へは5月上旬から出荷される予定です。