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にんにく出荷提案会議

にんにく出荷提案会議

 当JAは19日、園芸畜産課会議室と南部営農経済センター会議室にて、熊谷市の園芸農家を対象とした、生にんにくの新規出荷提案会議を開きました。

 生産者および全農埼玉県本部、JA担当者が参加しました。

 にんにくは比較的栽培が容易で高単価での販売が期待できることから、JA管内では2021年より妻沼地区の生産者が市場出荷用に栽培をはじめました。

 24年産は17人の生産者が計30アール作付けを行い、4月下旬から5月中旬までの間、計1316キロの生にんにくを全農青果ステーションへ出荷しました。

 産地化も視野に入れた栽培面積の拡大を図るため、JA担当者が市内の園芸農家を対象とした出荷提案会議を企画。結果として21人の生産者が会議に参加しました。

 提案会議では、JA担当者と全農埼玉県本部担当者が、市場出荷用の生にんにくの取扱概要と栽培方法について説明を行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 会議で説明したJA西部営農経済センターの営農相談員の田沼駿祐職員は「資材が高騰する中、高単価での販売が見込める生にんにくの市場出荷に、多くの生産者に取り組んでもらいたい」と話しました。

 今後は、9月下旬から10月中旬にかけて定植作業が行われ、市場出荷を希望する生産者に対してはJA担当者が圃場巡回を行っていく予定です。