にんにくの出荷はじまる
当JA管内にて1日より、にんにくの出荷がはじまりました。
にんにくは、比較的栽培しやすく、高単価販売が期待できることから、22年より全農青果ステーションへ出荷をはじめました。
出荷は乾燥ではなく生の状態で行い、23年産は670キロの出荷がありました。
取り組み3年目を迎える今年は生産者14人が合計30アールを作付けしました。
当JA管内の江南地区では本年産からにんにくの出荷をはじめました。
同地区での5月の農産物の収入拡大を目的として、南部営農経済センターの長原寛八係長が、同地区の生産者部会である南部露地野菜共販組合等に、にんにくの生産を提案。試験的な生産も含めて9人が取り組むことになりました。
同部会に所属する山崎秀良さん(43)は、9日に初出荷を迎えました。
山崎さんは「3月の気温低下により収穫が遅れたが、今回無事に出荷できて良かった。品質も概ね良好だ」と話しました。
南部営農経済センターの長原係長は「江南地区でにんにくの生産が上手くいき、成果が残せれば、新規生産者の増加や規模拡大につながると思う」と期待を寄せます。
本年産のにんにくは5月下旬まで出荷が行われる予定です。