• line
  • facebook
  • twitter
  • youtube

つるむらさき栽培検討会

つるむらさき栽培検討会

 当JAは21日、園芸畜産課会議室にて、つるむらさきの栽培検討会を開きました。

 生産者や大里農林振興センター、市場、JA担当者が参加しました。

 つるむらさきは、熊谷市江南地区で盛んに生産されており、23年産の作付面積は約1ヘクタール。豊富な栄養分と独特な風味が人気の夏場の貴重な葉物野菜です。

 23年に市場から作付面積を増やしてほしいと依頼があり、それまで市場出荷を行っていなかった熊谷市妻沼地区の生産者5人が試験的に栽培を行いました。

 今回の検討会は、妻沼地区でも本格的につるむらさきの生産に取り組むことを目的として行われ、同地区の葉物野菜の生産者を中心とした19人が参加した。

 検討会ではJA担当者がつるむらさきの栽培時期や出荷規格、価格等について説明し、その後、市場より市場情勢について、大里農林振興センターより栽培方法についての話がありました。

 説明を行った園芸畜産課の新井純子係長は「つるむらさきは軽量野菜のため、女性でも生産しやすいと思う。一人でも多くの人に取り組んでもらい産地化していきたい」と話しました。