「ロロン」圃場巡回
当JAは27日、管内の圃場でラグビーボール型カボチャ「ロロン」の圃場巡回を行いました。
「ロロン」はラグビーボール型に生育するカボチャで、熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで2020年から市内の市場に出荷をしています。
本年産の生産者は14人で作付面積は136アールになります。
圃場巡回は今回で2回目。1回目は5月下旬に行い、親づるの摘心や栽植間隔が適正かを確認しました。また、A品率の高い生産者を講師にした現地検討会も行いました。
今回は大里農林振興センターとJA担当者が圃場を巡回。JAが用意した確認表に基づき、生産者と面談を交えながら収穫適期を確認しました。
生産者は「収穫までの栽培管理について意見交換ができて良かった。7月の収穫に向けて引き続きしっかりと管理をしていきたい」と話していました。
圃場巡回に参加したJA東部営農経済センターの石橋友輔さんは「本年産は概ね順調に生育している。今年も高品質なカボチャの出荷が期待できそうだ。今後も、適切な病害虫防除をお願いしたい」と話しました。
今後は出荷がはじまる7月中旬に目揃会の開催を予定しています。
