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「ナイストライ」カボチャ収穫体験

「ナイストライ」カボチャ収穫体験

 熊谷市農産物ブランド化推進協議会は27日、株式会社太陽ファーム奈良の圃場約15アールでラグビーボール型カボチャ「ナイストライ」の収穫体験を開きました。

 「ナイストライ」の知名度アップを図るため、同協議会が収穫体験を企画。23年に続いて2回目の取り組みになります。収穫風景を動画や写真で撮影し、熊谷市のホームページやSNSに掲載することにより幅広い世代へのPRを狙っています。

 「ナイストライ」は「ロロン」という品種のかぼちゃで、19年のラグビーワールドカップに合わせ商標登録しました。ラグビーボール型に生育するのが特徴で、熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで20年から市内の生産者が株式会社熊谷青果市場に出荷しています。24年産の生産者は19人で作付面積は120アールになります。

 22年10月には「熊谷の顔」となる農産物や加工品のブランド認証を目指す「熊谷ファームラボ」プロジェクトにおいて、「ナイストライ」のブランド化を目指す同市場が「熊谷ファームラボ」プレイヤーに認定されました。

 体験に参加したのは市内の中学生ラグビークラブチーム「HotWingS」に在籍する熊谷市奈良中学校の生徒10人。生産者や市役所、市場、当JAも参加し、収穫体験をサポートしました。

 生徒たちは収穫した「ナイストライ」をラグビーボールに見立ててパスなどのデモンストレーションを行いました。

 参加した生徒は「本当にラグビーボールみたいな形のカボチャで不思議。ずっしり重くてとてもおいしそうだ」と話していました。