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「ナイストライ」かぼちゃ収穫体験

「ナイストライ」かぼちゃ収穫体験

 当JA管内の圃場にて7月9日(日)、ラグビーボール型かぼちゃ「ナイストライ」の収穫体験が行われました。

 「ナイストライ」は「ロロン」という品種のかぼちゃで、19年のラグビーワールドカップに合わせ商標登録されました。

 ラグビーボール型に生育するのが特徴で、熊谷市がラグビーの盛んな地域であることにちなんで20年から㈱熊谷青果市場に出荷されています。

 本年産の生産者は27名で作付面積は118㌃になります。

 22年10月には「熊谷の顔」となる農産物や加工品のブランド認証を目指す「熊谷ファームラボ」プロジェクトにおいて、「ナイストライ」のブランド化を目指す㈱熊谷青果市場が「熊谷ファームラボ」プレイヤーに認定されました。

 「ナイストライ」の知名度アップを図るため、熊谷市農産物ブランド化推進協議会が今回の収穫体験を企画。収穫風景を動画や写真で撮影し、熊谷市のホームページやSNSに掲載することにより幅広い世代へのPRを狙います。

 体験に参加したのは市内の中学生ラグビークラブチーム「HotWingS」に在籍する熊谷市奈良中学校の生徒11人。生産者や市役所、市場、JA等も参加し収穫体験をサポートしました。

 収穫を行った圃場は㈱太陽ファーム奈良の圃場約15㌃。

 生徒たちは収穫した「ナイストライ」をラグビーボールに見立ててパスなどのデモンストレーションを行いました。

 参加した生徒は「実際のラグビーボールよりずっしり重い。本当にボールみたいな形でびっくりした」と話していました。

 ㈱太陽ファーム奈良の田中輝久代表は「生徒たちが楽しそうでよかった。今後も知名度アップのためこのようなイベントを行ってほしい」と話しました。