育児支援ボランティア団体の「ぱわふるマミー」は５日、熊谷市の産婦人科「さめじまボンディングクリニック」の敷地内で「第１８回フリーマーケットきずなフェスティバル」を開きました。

　イベントでは、フリーマーケットをはじめ、ピザ作り体験や院内の見学会が行われました。

　当ＪＡ佐久良支店の職員も昨年に引き続き地域連携活動として参加。地元農産物の販売や、葉物野菜の種まき体験などを行いました。

　種まき体験では、再生紙でできているエコポットを１２０個用意し、佐久良支店の職員が参加者の作業をサポートしました。

　エコポットは発芽後に自宅の庭やプランター等にそのまま埋めれば分解されるため、環境に優しく参加者からも好評でした。

　イベントに参加した佐久良支店の関口祐哉支店長は「今回は地元農産物販売のほか、家庭で簡単にできるエコを意識した農業体験を企画した。この体験を通して、農業に興味を持ってもらえたらうれしい。これからも地域の活性化につながる活動に力を入れていきたい」と話しました。