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JAくまがやの農産物

肥沃な土壌と水に恵まれたこの地域は、荒川を水源とした多くの農業用水路が整備されており、古くから稲作が盛んに行われ、県内有数の穀倉地帯となっています。
現在では、埼玉県が品種開発した「彩のかがやき」「彩のきずな」といったおいしいお米の生産地として知られています。
また、熊谷市では「キヌヒカリ」を主に栽培しています。炊き上がりのごはんの色が白く、絹のようにつややかな米肌が特徴です。米と麦の二毛作が中心で、ビール麦や小麦の収穫後に田植えを行うため、7月始め頃まで田植えを行い、9月から10月に稲刈りを行います。 JAくまがやの各直売所では、精米したてのお米を販売しております。

キヌヒカリ

炊き上がりの輝きが「絹」のように美しいことと、ソフトな粘りから「キヌヒカリ」と命名されました。キヌヒカリの特徴は、その名の通り、輝きの晴らしさと、食味の良さ、そして柔らかい口当たりにあります。コシヒカリと比較するとさっぱりとした口当たりが特徴です。
炊き上がりの輝きとぱらっとした口当たりが、他の料理の素材の邪魔をしない為、和食やお寿司屋等で人気を集めています。
冷めると甘味が増し、柔かさも保つので、年配の方や小さな子供のお弁当にも大変適しています。

彩のかがやき

平成17年2月に品種登録をした埼玉県が育成した県オリジナルブランド米です。
埼玉県の愛称「彩の国」と埼玉県産米の輝く未来をイメージして命名されました。
「彩のかがやき」は、コシヒカリのようにおいしく、さっぱりとした甘さと、ふっくらとした食感が特徴です。
お米のタンパク質含量が少ないことが「彩のかがやき」のおいしさの秘密です。一般的に、タンパク質含量が低いほど、ご飯が柔らかく、美味しいお米とされています。
また、水稲の主要な病害である「イネ縞葉枯病(しまはがれびょう)」や「穂いもち」、害虫の「ツマグロヨコバイ」に対する強い抵抗性をもっています。このように病害虫に強いことから、農薬に頼らない栽培が可能です。

彩のきずな

「日本一暑いまち」埼玉県熊谷市だからこそ生まれた奇跡のブランド米です。
埼玉県が“都市近郊農業”に沿う独自米の開発に取り組むなか、高温障害によるアクシデントが発生します。2007年に熊谷市で記録した当時の日本最高気温(40.9℃)、そして2010年に全国を襲った観測史上最も暑い夏、「彩のかがやき」をはじめ、「コシヒカリ」、「キヌヒカリ」などが高温障害の打撃を受けて、白未熟粒といわれる濁ったお米が多発してしまったのです。熊谷市にある埼玉県農業技術研究センター玉井試験場でも白未熟粒が多発し、開発していた約300種のほとんどが白く濁ってしまいました。その中に奇跡的に白く濁らなかった1種類を発見。その1株から種を増やし、交配から9年を経て「彩のきずな」が誕生しました。
「彩のきずな」は大粒で弾力があり、甘みや旨みも重すぎずバランスのとれたお米です。 また、ごはんのおいしさに関係する成分「アミロース」が少ないことで、粘りが強くなめらかな食感を味わえるお米。
甘みと旨みの指針であるたんぱく質は若干高めで、爽やかな甘みと旨さが特徴です。 さまざまな料理によく合い、お子さまからお年寄りまで幅広い年代においしく食べていただけるお米です。
一般財団法人日本穀物検定協会が実施する「令和2年産米の食味ランキング」にて、「彩のきずな」(県西・県北)が、最高ランクである「特A」評価を獲得しました!

JAくまがやFarmers' Market

JAくまがやでは、農家でとれた新鮮な農産物や生活に必要な食料品を、組合員や地域の方々に販売しています。管内にJAの農産物直売所が5店舗あり、年中無休(年末年始を除く)で営業しております。 野菜、果実、米(今摺り米)、畜産物(乳・乳製品・精肉)、海産物、特産物・加工品、農産物、花・植木など、四季折々の旬の野菜や特産品を多数取り揃えております。